【コズミックフロント】 「人類は宇宙移住できるか?」 まとめ

下記番組のまとめを書きます。

放送局 番組名 初回放送日時
NHK コズミックフロント NEXT
人類は宇宙移住できるか?
2017年

目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。


「コズミックフロント NEXT」のタイトル一覧はこちらです。

導入部より引用

「宇宙はもっと身近な存在になる」そんな予測が2017年9月に発表されました。

アメリカのニューヨーク。ビジネスマンが向かうのは中国の上海。乗り込むのはなんとロケットです。宇宙空間を飛行してわずか39分で到着。料金は今の飛行機と同じくらいです。この計画を発表したのはアメリカの起業家、イーロン・マスクさんです。

さらに2024年には人類は地球を飛び出し、隣の惑星、火星を探査。いずれ宇宙移住することになるというのです。人類は地球を出ないと生き残れない。危機感さえ募らせる研究者もいます。あのスティーブン・ホーキング博士です。

大航海時代のように目指す新天地。最初の目標は火星です。
しかしいまだ多くの課題があります。
果たして人類は火星に到達できるのか?過酷な環境で人類は暮らしていけるのか?
今回はその難題に立ち向かう日本人研究者たちが登場。独創的なアイデアをプレゼンテーションしてもらいます。

まったく新しい発想で移動する超高速宇宙船。
太陽の光を使わない、宇宙での作物栽培。
火星で居住地を探す最新探査ロボット。

果たして人類は宇宙に移住できるのか?徹底的に検証します。

要点

・移住先・・・火星に絞っている
・移動手段・・・マイクロ波で進む宇宙帆船の紹介
・火星での食事・・・LED、ジャガイモ、培養肉の紹介
・火星での住居・・・火星にあいた竪穴に住めないか、ロボット探査を計画中。
・火星での人間のストレス・・・生存には無駄と思えることをあえて取り入れる

詳細

■ 火星の概要

・地球から5,500万km。
・大気・・・地球の約 1 / 150
・重力・・・地球の約 1 / 3
・太陽から届く光の量は地球の 1/2
・気温・・・30℃になる場所も
・北極、南極には氷

■ 移動手段について:賀谷信幸さん(神戸大学)

・現状の移動速度
 ・宇宙船オリオン
  ・到着まで10か月
   ・宇宙放射線対策が必要
  ・重量↑で速度↓

・マイクロ波の宇宙帆船(ヨット)
 ・1か月で火星に行ける
 ・マイクロ波を帆に受けて推進力に変える
 ・ブレーキのために、火星側に同様の装置を設置しておく

■ 食について:渡邊博之さん(玉川大学)

・LEDで食糧生産
 ・LEDの色で調整できる
  ・赤・・・成長スピードアップ
  ・青・・・栄養価アップ

・主食はジャガイモが有力候補
 ・水耕栽培

・肉は培養肉(動物の細胞から肉を作る)
 ・培養液は藻類

■ 住居について:吉田和哉さん(東北大学)

・ダストデビル(砂嵐)対策が必要

・火星には不思議な竪穴がたくさん見つかっている
 ・その穴に住めないか、ロボットで探査を計画。
  ・キュリオシティはタイヤ型なので難しい。
  ・昆虫歩行型。重さ3kg。小さいので数百個持っていける。

■ 人間のストレスについて:村上祐資さん

・火星模擬生活実験
 ・火星っぽい場所・・・米ユタ州砂漠地帯、カナダ デボン島
 ・160日間、いろんな8人(学者、エンジニア、ジャーナリスト)が生活
 ・食事はフリーズドライ
 ・外へは宇宙服を着て出る。水を汲みに行ったり。
 ・シャワーは週1回。
 ・3週間くらいでストレスの限界が来る
  <対策>
  ・足つぼマットでストレスが減った
  ・生き延びる以外のこと(食事の盛り付けなど)を大切にする

感想、個人の意見

最後の「火星模擬生活実験」の「生存には無関係と思われがちな無駄をあえて取り入れることでストレスが軽減された」という話は興味深かったです。火星でなく地球上でも役立ちそうです。

火星移住といえば、別の番組で、火星移住計画に関わっている研究者が次のような趣旨の発言をしていたのが印象的でした。
「火星を人が住めるようにすることよりも、地球を人が住み続けられるようにする方がよっぽど簡単。地球を大切にしよう」


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