【モーガン】 「太陽のない世界 人類は生存可能か?」まとめ

下記同一内容の番組のまとめを書きます。

放送局 / 番組名 タイトル
Science(米)2013年 S4-3
Through The Wormhole
Can We Survive the Death of the Sun?
Discovery Channel(米)
モーガン・フリーマンが語る宇宙
太陽の死
Eテレ(NHK教育)(日本)
モーガン・フリーマン 時空を超えて
太陽のない世界 人類は生存可能か?

目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。

その他のタイトルの一覧はこちらです。

導入部より引用

太陽。その光は地球上の命のほぼすべてを支えています。

毎日空に昇って私たちに新しい1日の始まりを告げる太陽。
しかし太陽は恵をもたらすだけの存在ではありません。
いつの日か地球を灼熱の炎で焼き尽くすのです。

その時人類は宇宙のどこかへ移り住むことができるのでしょうか?

それとも宇宙の法則を読み解き新しい地球や新しい太陽、果ては新しい宇宙さえも作りだすことになるのでしょうか?

太陽なしで人類は生きられるのか?

概要

前半は、タイトル通り太陽がなくなっても人類が生き延びるには?というテーマです。
後半は、すべての恒星が燃え尽きる前に、宇宙を作ったり別の宇宙に移住するには?というスケールの大きな話が展開されます。

詳細

・50億年のうちに太陽は燃料の水素を使い切って次にヘリウムを燃やし始める。
・その結果太陽核の温度はいっきに上昇し、大きく膨らむ。
・膨張した太陽は水星、金星、地球と飲み込むかもしれない。
・火星は生き残る。

■ やはり地球は太陽に飲み込まれる

(1) ピーター・シュレーダー(天体物理学者)

・75億年後には太陽は質量の1/3を失う計算。
・太陽の質量が減ると太陽と地球の引力が弱くなるので地球の公転半径は大きくなって地球は生き延びるようにも思えるが。。
・月の引力で地球に潮の満ち引きができるように、地球が太陽が近づくほど太陽は変形してさらに地球に近づく。
・太陽の潮汐力も考慮して計算し直した結果、やはり地球は太陽に飲み込まれる。

■ 回避策1: 地球を太陽から遠ざける

(2) グレッグ・ラフリン(天体物理学者)

・地球を救うには、重力を使って地球を膨張する太陽から遠ざける。
 ・小惑星帯から直径100kmほどの小惑星を取り出して地球の軌道に近づける。
  ・小惑星の引力は大きくないので、地球の上空490km以内にまで近づける必要がある。
  ・1万年に1回地球のそばを通り過ぎる楕円軌道。1週ごとに地球を50km引き寄せる。
  ・それを100万回繰り返す。
  ・小惑星が地球に衝突するのを避ける必要がある。

■ 回避策2: 火星に移住する

(3) クリス・マッケイ(宇宙物理学者)

・火星は、まずは温室効果ガスで植物が住めるようにする
 ・火星で、岩石からフッ素、大気から炭素を取り出して「パープルオロカーボン」を作って大気に放出する
 ・植物が酸素を作ってくれる

■ 太陽が燃え尽きたら?
(太陽は20億年ヘリウムを燃やし続けたら白色矮星へと変わる)

(4) エド・モーゼス(物理学者)

・核融合で人工的に太陽を作ろうとしている
 ・核融合なら少しの物質から大量のエネルギーが作り出せる

■ どうやって他の星に移り住む?

(5) ショーン・ウェストモアランド(数学者、物理学者)

・宇宙船の動力源はブラックホール。
 ・小さなブラックホールを作ってそれを宇宙船につないで、帆船のようにブラックホールから噴き出すエネルギーで船を前進させる。
 ・ブラックホールでは飲み込まれた物質の質量のほぼ100%がエネルギーに変換される。
 ・計算では200万トンくらいのブラックホールがちょうどいい
 ・必要なブラックホールは作る。
  ・変換効率が100%の巨大なソーラーパネルを太陽から160万km離れた軌道に1年間乗せる。

■ 遠い未来、すべての星が燃え尽きたら?

(6) アンソニー・アギーレ(宇宙学者)
・新しい宇宙を創る
 ・10kgの質量を持つ物質を圧縮し、1兆の100兆倍もの高い温度で熱する。
  ・太陽系サイズの衝突型加速器が必要。
・ただし作れたとしてもどうやって新しい宇宙へ行くかが問題
 ・ブラックホールを通る必要がある。

(7) ミチオ・カク(理論物理学者)
・宇宙同士をワームホールで結ぶ
 ・安定して使用するには負のエネルギーが必要。
 ・恒星の力を使いこなす必要がある

感想、個人の意見

紹介されている脱出手段は今の時点では困難なものばかりですが、今後少しずつ実現可能に近づいていくんだろうなと思います。

今の私がすべての恒星がなくなった宇宙を想像すると「今はなんて幸せなんだろう」と感じますが、そのときになったら別の幸せがあるのかもしれませんね。

シリーズのタイトル一覧はこちらです。

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