【モーガン】 「宇宙を支配する法則は何か?」まとめ

下記同一内容の番組のまとめを書きます。

放送局 / 番組名 タイトル
Science(米)2011年 S2-7
Through The Wormhole
AHow Does the Universe Work?
Discovery Channel(米)
モーガン・フリーマンが語る宇宙
宇宙の謎解き
Eテレ(NHK教育)(日本)
モーガン・フリーマン 時空を超えて
宇宙を支配する法則は何か?

目的は、「見逃してしまった人に、概要だけでもお伝えすること」です。
運が良ければたまにやってる再放送を見られるかもしれません。

その他のタイトルの一覧はこちらです。

導入部より引用

私たちが住む宇宙は、極大な星の爆発から極小の粒子の不思議な動きに至るまで、深遠な謎に満ちています。

人類は、科学知識を発達させることで謎を一つ一つ解明し、石器時代からコンピュータの時代へと文明を進歩させてきました。

しかしその根本が揺らぎ始めています。

これまで正しいと思われてきた物理法則が間違いかもしれないとわかってきたからです。

宇宙を支配する本当の法則を発見できるかどうかが人類の未来を左右することになりそうです。

要点

教科書の修正が必要かもしれない例がいくつか紹介されています。

詳細

■ 教科書を書き換えなければならないかもしれない例

(1) ジェリー・ジェンキンス(核物理学者)、エフラム・フィッシュバッハ(理論物理学者)
・太陽から放出される放射性原子の放射性崩壊は、今まで外部からの影響を一切受けないと考えられてきた。しかし放射性崩壊が太陽フレアや地球と太陽の距離に影響を受けるという測定結果が得られた。

(2) アントン・ツアイリンガー(量子物理学者)
・量子の世界のことはまだまだ基本的なことも説明できない(二重スリット実験、量子もつれなど)。

(3)イヴ・クデー(物理学者)
・振動する液体の上でシリコン(厳密にはシリコーン (silicone) と思われる)のしずくを跳ねさせる実験をしていた。偶然、二重スリット実験の粒子性と波動性を目に見える形で再現できた。周りの波がしずく(粒子)の辿る道筋を作り出している。⇒量子の動きそのものではないが、波動性と粒子性の共存を理解するモデルになるかもしれない。

(4) アントニー・ヴァレンティーニ(理論物理学者)
・((3)の実験結果などを踏まえると)量子の確率波を物理的な波(パイロット波)として捉えるのが妥当ではないか?(ルイ・ドブロイが提唱)

(5) ペトル・ホジャヴァ(理論物理学者)
・量子力学(小さな世界)と相対性理論(大きな世界)の融合を目指している。
・時間と空間は物理学ではつながっていると考えられているが、厳密には分離しているのかもしれない。

(6) クレア・バレイジ(理論物理学者)
・宇宙のエネルギーの72%は正体のよくわかっていないダークエネルギー。
・ダークエネルギーは、既知の4つの力とは別の第5の力かも。「カメレオン粒子」が伝えると考えている。

■ その他

(7) マックス・テグマーク(理論物理学者)
・宇宙は数学でできている。

感想、個人の意見


(3)⇒(4)の流れがとても興味深かったです。
特に(3)の実験動画は衝撃的でした。シリコーンオイルのしずくがなんらかの波(パイロット波)に先導されて量子力学のような挙動を示すというんです。
ミクロな現象を直接とらえたものではないものの、当面このイメージ(モデル)でやっていけるんじゃないでしょうか?「粒子性と波動性がある」というより理解しやすいです。
Youtubeに動画がありました。英語ですが実験の動画が見られれば十分でしょう。




シリーズのタイトル一覧はこちらです。



  


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